Claris FileMaker Pro 2023 (シングルライセンス)のアップグレード版のインストール

2023年5月に発売された Claris FileMaker Pro 2023 のアップグレード版のインストールについて、
今更ではありますが、書いておきます。

19の時とは少しだけ勝手が違うことを思い出し、あわてて書いています。。。

2023のアップグレード版をインストールするには、
ライセンス証明書と、アップグレード対象のFileMakerのライセンスキーが必要です。


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FileMaker Server 19.6.2 にしてから気づいたWebDirectの違い

どのバージョンで変わったか気づいていなかったのですが、、、
先日、仕様確認のために久しぶりにWebDirectを利用してファイルを開きました。

いつも通りのIPアドレスを指定したら、今までと手順が違っていて戸惑ったので、
自分用のメモとしてブログに残すことにします。


以前はブラウザのURLの指定にIPアドレスを入れて開くと、
FileMaker Server で共有中のファイルで、
拡張アクセス権で WebCirect によるアクセスを許可したファイルが表示される仕様でした。

今はIPアドレスを入れて開くと、
まず「アカウント名」と「パスワード」が求められます。


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FileMaker Server 19.4.1 から 19.6.2 にアップしてみました

今年、初のFileMakerの作業は、
『FileMaker Server をアップすること』
にしました。

一昨年、19.4.1 にしてから放置していたテスト環境。
この機会を逃しては…ということで、新年早々に着手しました。


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古いバージョンで作ったカスタムメニュー

古いバージョンで作ったファイルを最新バージョンで使っていたら、
思わぬ落とし穴に落ちました。

ことの発端は「レコード」メニューから選べるはずの
「保存済み検索」が表示されていないことに気づいたことでした。

表示されていない理由は、
「カスタムメニューを設定しているレイアウトだったから」
なのですが、
自分で作ったカスタムメニューで減らした記憶がないのに
なぜ「保存済みの検索」が表示されないのか不思議でした。

思わぬ「落とし穴」は、
古いバージョンで作ったファイルを新しいバージョンにアップしたときに起きること。
「古いバージョンで作ったカスタムメニューに、
 新しいバージョンで増えたメニュー(例えば「保存済みの検索」)は自動で追加されない」
というものでした。


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E-mailアドレスを検索するときの注意点(スクリプトを使用する)

今回は、メールアドレスで検索する際の注意点で書いた内容をもとに、
検索する人が
「検索条件にメールアドレスをそのまま入力しても、
 目的のメールアドレスのレコードが検索できるようにする」スクリプト
を作る方法のご紹介です。


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