電卓の計算
今年最初のブログは、
ボタンを利用して数字を入力するための仕組みについてです。
今年最初のブログは、
ボタンを利用して数字を入力するための仕組みについてです。
軽い気持ちで作り始めたカスタム関数。。。
数分で終わる予定が数時間もかけてしまいました。
しかも、なぜか
「最初の目的とは違う目的」用のカスタム関数を作ってしまいました (TT)
あれば使うので、作ったことはまぁいいんですが、、、
今回作ったのは
「日付に、指定した月数を足した日付を返す」
ことができるカスタム関数です。
2019年5月1日からの新元号への対応が始まっています。
ファイルメーカー社様も、FileMaker 17 の新元号への対応を予定より少し早め、
連休前にアップデータをリリースしてくれました。
この連休中にもアップデータをリリースしたりと
新元号対応はシステム関連の企業にとっても一大事ですね。
さて、今回はアップデータのサイトの「参考情報」に書かれていた
「YearName 関数がテキストではなく日付として結果を返す」に注目してみました。
リンク先を見てみると、
「YearName 関数の戻り値から和暦の数字のみを参照する方法」
と書かれたサポートページが表示されます。
このページには2つのことが書かれています。
こちらは「数字だけで日付入力したい場合」のお話です。
以前書かせていただいた「数字だけで時刻入力させたい場合」の記事が意外と好評で、
その後たびたび「年月はできないの?」というご質問をお受けしました。
「年月は(私には…かもしれないのですが)できない」のです…計算式を仕込むだけでは…。
日付タイプのフィールドの場合、
入力した時点で日付として認識できない値は通らないようで、
日付フィールドのエラーが先に返ってきてどうしようもないんです。。。
が、
計算式で数字を日付に変換するスクリプトをスクリプトトリガで設定するとできます。
FileMakerで時刻タイプのフィールドに時刻を入力する場合、
「10:15」というように、間に ":" (コロン) をいれなければなりません。
10時ちょうどの場合は「10」と入力すれば「10:00」となるのですが、
"ちょうどの時間"を入れることばかりではないでしょうから、
コロンの入力が必要になることが多く、ちょっと面倒です。
FileMakerでも「数字だけで時刻入力させたい」というご要望をお聞きすることが多かったので、
以下のカスタム関数を作って対応することにしました。