FileMaker 18 ついに発売です!

待ちに待った?新バージョン発売です!

遅寝もたまにはいいもの?0時を過ぎた頃、
アメリカの開発会社さんからのメールが届き、新バージョンの発売を知りました。

で、ファイルメーカー社さまのサイトを見に行くと、
\(^o^)/
FileMaker 18 という文字が書かれています。

寝てる場合じゃない!ということで、、、
さっそくサイトをじっくり読みながら、新バージョンの機能をいろいろ見てみました。

サイトにピックアップされている新機能

◆データインポート用の新しいユーザインターフェース
新しい [フィールドデータのインポート順] ダイアログボックスで、
インポートしたソースデータをより簡単に
FileMaker フィールドにマッピングできるようになったと書かれています。

インポート順の設定って、フィールド数が多いとかなり大変で、
イラっとすることもありました。
どのくらい簡単にできるようになったのか、楽しみです。


◆起動時に特定のカスタム App を開く
FileMaker Pro Advanced を起動するときに、
特定のカスタム App を開くことができるそうです。

私の場合はお客様用のカスタムAppを開発することが多く、
起動するときに特定のカスタムAppが開くより、自分で指定して開く方が便利なのですが、
お客様の中には、いつもこのファイルを開くと決まっている方もいらっしゃいます。
このような場合には役立ちそうです。


◆ファイルバージョンの比較
スクリプトステップを使用してFileMakerファイルのコピーをXMLで保存し、
このXMLを使ってファイルの変更点を簡単に比較できるそうです。
これはうれしい!


◆ファイルベースのスクリプトステップ
ファイル関連のステップがかなり増えたようです。

「データファイルの位置を設定」「ファイルの存在を取得」「ファイルの名前変更」など、
便利そうなステップが増えています。


◆スクリプトエラーログ
スクリプトステップを使用して、
スクリプトエラーに関する情報をログファイルに書き込むことができるようです。
これも便利そうです。


◆While 関数
(一部の)再帰カスタム関数が不要になるって、ちょっとうれしい…かなりうれしい。
再帰のカスタム関数はややこしくってあまり得意ではありません。
「一部の」というのが気になりますが、楽しみです。


◆SetRecursion 関数
この関数を使用するとループの上限回数を変更することができ、
無限に実行される再帰やループを簡単に停止できるようになるそうです。
うっかりやってしまうことがある無限ループとおさらば?



他にもいろいろ機能強化されたものなどあると思いますが、
まずはサイトに取り上げられている機能から試してみようと思います。

FileMaker 18 の新機能については、
ファイルメーカー社様のこちらのサイトをご確認ください。

FileMaker Serverも復元機能ができていたり、
データを守るための機能が強化されたようです。

FileMakerはデータベースのアプリケーションです。

新機能で便利になるのはもちろんうれしいのですが、
データが守られ、安心して使えることが一番大事なことだと思っています。

さて、これからますます忙しくなりそうですが、
しばらくは新機能をいろいろ試してみようと思います。