FileMaker13が発表されました

新しいバージョンのFileMakerがついに発表されました。

今回のバージョンでは、拡張子は変わっていませんが、
"FileMaker WebDirect"など、
いくつか大きな変更もあり、13は製品ラインの変更もあるようです。

製品ライン

12シリーズまであった FileMaker Server Advanced はなくなり、
Server製品は FileMaker Server 13 のみとなっています。

FileMaker Server Advanced にしかなかった機能
「FileMaker Proクライアントからの同時接続数の制限なし」
「ODBC/JDBCサポート」などもついて、値段も安くなっています。

ただし、
無料のクライアント(※1)を利用してFileMaker Serverに同時接続する場合は、
"FileMaker Server 同時接続ライセンス"の購入が必要(※2)になります。

有料のクライアント(FileMaker Pro & FileMaker Pro Advanced)からFileMaker Server に同時接続する場合は追加費用なしで接続できるそうです。

互換性

FileMaker 13となった新バージョンの拡張子は12と同じ .fmp12 、
一つ前のバージョン「FileMaker 12」との互換性はあるようです。
なので
FileMaker 11以前で作成したファイルをFileMeker Pro 13 で使用するには、
FileMeker Pro 13 のファイル形式に変換する必要があります。

FileMaker 11以前のバージョンからアップグレードされる方は、
FileMaker Serverもアップグレードする必要がありますのでご注意ください。

システム条件

＜FileMaker Pro 13 / FileMaker Pro 13 Advanced＞

・Windows 8.1 、Windows 8.1 Pro
・Windows 8 、Windows 8 Pro
・Windows 7 Ultimate, Professional, Home Premium

・Mac OS X Mavericks
・Mac OS X Mountain Lion
・Mac OS X Lion

※システム条件の詳細は、ファイルメーカー社様のサイトをご覧ください。
FileMaker Pro 13 / FileMaker Pro 13 Advanced

＜FileMaker Server 13＞

・Windows 8 Pro
・Windows Server 2012 Standard Edition
・Windows 7 Professional Edition SP1
・Windows Server 2008 R2 SP1

・Mac OS X Mavericks
・Mac OS X Mountain Lion Server
・Mac OS X Mountain Lion

すべてのOSは64ビットのみ

※システム条件の詳細は、ファイルメーカー社様のサイトをご覧ください。
FileMaker Server 13

＜FileMaker Go 13 for iPad / FileMaker Go 13 for iPhone＞

・iPad、iPhone、および iPod touch の iOS 6.0 以降に対応

・FileMaker Pro 13 およびFileMaker Pro 12、
FileMaker Pro 13 Advanced および FileMaker Server 12 Advanced で
作成されたデータベースファイルと互換性があります。
・FileMaker Server 13でホストされたデータベースに接続するには、
"同時接続"を追加で購入する必要があります。

※システム条件の詳細は、ファイルメーカー社様のサイトをご覧ください。
FileMaker Go 13

購入は

FileMaker 13 製品ラインは、2013年12月4日現在、
FileMaker Storeで購入できるようです。
ダウンロード製品（Eメール納品）の料金は、

※FileMaker Go 13 は、12月4日現在、
App Storeでダウンロード可能になっています。

新しいFileMakerについての詳細は、ファイルメーカー社様のサイトをご覧ください。

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