Claris FileMaker 19.6.1 が提供開始されました
「Claris FileMaker 19.6.1 を提供開始」という記事が、
コミュニティの人気の記事としてあがっています。ご興味ある方はぜひご確認ください。
Claris FileMaker 19.6.1 を提供開始 の記事はこちらに掲載されています。
この記事には、今回提供されるアップデートのリリースノートへのリンク先が掲載されています。
リンク先がまとめて掲載されているので便利です。ブックマークしておくのもいいと思います。
今回対応OSはMacの方は19.5とは異なり、macOS Ventura 13にも対応しているそうです。
Windowsの方は19.5と同じになっています。
久しぶりにアップデートしようとお考えの方はご自身がご利用になっているOSをご確認ください。
動作環境は提供開始の記事からもいけるのですが、
特に重要な情報でなのでこちらにもリンクを貼っておきます。
ぜひご一読ください。
「 Claris FileMaker Pro 19.6.1 リリースノート 」に記載されている中では、
「トランザクション」機能が追加されたことに注目しています。
この機能追加に伴い、トランザクションに関係するスクリプトステップや関数も追加されています。
今まであの手この手で実装してきたことが基本機能を使って実現できるようになるという、かなりうれしい機能です。
ただし、現時点では19.6.1では不具合も抱えているようなので、少し様子見した方がいいかもしれません。
Claris FileMaker Pro のアップデートの仕方は今までと同じです。
アップデートするタイミングは、ご自身で状況を考え、問題ない場合のみ行うことをお勧めします。
皆様、ご自身の環境をよく確認した上で、アップデートされますようご注意ください。
「Claris FileMaker Server 19.6.1 リリースノート 」に記載されている中では、
「クローンのみ」のバックアップができるようになったことに注目しています。
今まで「データなし」のファイルをお送りいただく際、間違ってデータ入りのファイルも送られてくることがありましたが、
この機能があれば間違いにくくなり、安心して送っていただくことができるようになります。
FileMaker Server のアップデートの仕方は今までと同じです。
19.6.1 もフルインストーラとして入手することになりますが、既存のインストールをアップグレードまたは更新することもできるとのこと。
ボリュームライセンスの契約時に届いたメールからオンラインソフトウェアダウンロード (ESD) ページを表示、
または Claris Customer Console からインストーラをダウンロードすることができます。
今回のアップデートでも多くの修正が行われているそうです。
Claris様の方針で、こまめなアップデートが行われるようになり、戸惑うこともまだありますが、
ご自身に必要と思われる改善があるときのみアップデートするというのも方法だと思います。
アップデートする前に、必ずご自身で内容を確認し、
必要とご自身で判断した際にアップデートしていただければと思います。