アップデートが出ています(FileMaker Pro・FileMaker Server・FileMaker Go)
Claris FileMaker 19のアップデータがリリースされています。
今回も、少し前からアップデータは出ていたのですが、
FileMaker Proを起動してもお知らせが表示されることがなく、
ご自身でClaris様のホームページからダウンロードすれば使えるという状態でした。
今朝(2020年11月6日)の時点で私のマシンではFileMaker Proを起動したときにアップデートのお知らせが表示されるようになっていました。
アップデートのお知らせについてあまり書き込んでいなかったのですが、
FileMaker ServerもFileMaker Goもアップデートが出ています。
FileMaker Serverの最新バージョンは19.1.2、
FileMaker Proの最新バージョンは19.1.3、
FileMaker Goの最新バージョンは19.1.3になっています。
Claris FileMaker Pro 19.1.3 へのアップデート
今回のアップデートは、細かい修正が含まれています。
データベースデザインレポートを出力しようとすると強制終了してしまうことがあったのですが、
この不具合も修正されていました。
アップデートの詳細ついてはのFileMaker Pro 19.1.3 アップデータリリースノートに記載があります。
ご確認ください。
FileMaker Pro 19 は、
ソフトウェアの「ヘルプ」メニューの「ソフトウェア更新の確認…」を選ぶとアップデートがあればダイアログが表示され、
ダイアログに従って進めるとアップデートできる仕様になっています。
アップデートの手順についてはこちらのブログに画面付きの説明を記載しています。
多少、バージョン違いによる画面の違いはありますが、流れは同じなので多少は参考にしていただけると思います。
よろしければごらんください。
インターネット接続ができないマシンでご利用中の場合は、
接続可能な別のマシンでアップデータをダウンロードすることもできます。
ダウンロード用のファイルはこちらのアップデートとリソースのダウンロードページでも入手できます。
Claris FileMaker Server 19.1.2 へのアップデート
今回のアップデートは今までと異なり、フルインストーラーを使ってアップデートことになっています。
Claris FileMaker Server 19.1.2 リリースノートを見ると、
FileMaker Server 19.1.2 はフルインストーラとして入手できます。インストーラを購入時の Claris オンラインソフトウェアダウンロード (ESD) ページまたは Claris Customer Console からダウンロードします。
バージョン 18 または 19 から FileMaker Server 19.1.2 にアップグレードする場合、インストーラによってフルインストールが実行され、ユーザのデータおよび構成はほぼそのまま保存されます。設定は自動的に保存され、現在のインストールをアンインストールする必要はありません。
と書かれています。
今までより手順はシンプルになり、FileMaker Serverについてもアップデートしやすくなったように思います。
なお、今回のアップデートについても、いずれもリリースノートをご確認いただき、
ご自身の責任でアップデートするようにしていただければと思います。