お知らせ

2019年8月7日に、ファイルメーカー株式会社は、
米国本社のFileMaker, Inc.が、Claris International Inc.(クラリス インターナショナル インク)に社名を変更したと発表しました。

FileMaker, Inc. の日本法人であるファイルメーカー社も、
2019年8月20日付で「クラリス・ジャパン株式会社」(英語表記:Claris Japan, Co., Ltd.)に社名を変更するそうです。

また今回の社名変更に加えて、Stamplay 社を買収したこと、
Claris はStamplay のサービスを完全に統合した新サービスである Claris Connect の提供をまもなく開始する予定であることなどを公表したと、プレスリリースで発表されています。

詳しくはファイルメーカー社様のこちらのサイトでご確認ください

古くからFileMakerを使っているユーザーの方にとっては、懐かしさを感じるクラリス(Claris)という名前。

プレスリリースを見ると、

1986 年に Apple の子会社として創業した Claris は 、1998 年には最重要製品に焦点を絞るため FileMaker,Inc. に社名を変更しました。その後 FileMaker, Inc. は 5 万件以上の利用法人数と100 万人以上のエンドユーザ数を持つまでに成長し、その間に 80 回以上の四半期を送りましたが、常に黒字を達成してきました。
(プレスリリースからの抜粋)

と書かれています。
ClarisからFileMaker, Inc.に名前を変えたのはもう20年前のことだったんですね。
当時、ファイルメーカー以外にもクラリスワークス、クラリスインパクトなどのアプリケーションを販売していましたが、
主力製品となるファイルメーカー(現:FileMaker)一本に絞り、さらなる成長をとげてきたファイルメーカー社。

今回の社名変更は、20年前の名前に戻ったのではなく、
また新たな戦略として、クラリスに変わるようです。
Claris International Inc. の CEO、Brad Freitag (ブラッド フライターグ) 氏は、プレスリリースで、

「Claris の語源はラテン語の『clarus』で、『鮮やかに、明るく、輝く』という意味です。各社それぞれのビジネスに合ったスマートソリューションでビジネス現場の問題解決者を支援するという、当社の使命を表現するのにこれ以上の言葉はありません。オンプレミスのカスタム App とサードパーティ製のサービスが、最新で多機能かつ強力な融合体となり、当社のプラットフォームの利用範囲が拡大することで、お客様は、毎日使用する複数のクラウドサービスの垣根を越えて業務プロセスを合理化できるようになります。」
(プレスリリースからの抜粋)

と説明しています。

Claris Connect は、今秋から一部のお客様へご利用をご案内できる予定で、2020 年にはさらに広範囲で利用可能になるそうです。
Claris International Inc. とその製品・サービスの詳細については、www.claris.com/jp にて随時情報をお届けくださるそうです。
これからも情報をチェックし、今後のClaris International Inc. 、FileMakerの情報を収集していきたいと思います。

=新CEOについて=
Claris International Inc. の CEO、Brad Freitag (ブラッド フライターグ) 氏は、
FileMaker, Inc. にて 6 年間グローバルセールス担当のバイスプレジデントを務めた後、今年3 月に CEO に就任されました。
ブラッド フライターグ氏のご挨拶がこちらにありました。

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