令和対応のソフトウェアアップデートが出揃いました(FileMaker 15〜17)
2019年5月1日からの新元号、令和表示に対応するFileMakerのアップデートが出揃ったようです。
予定通り、FileMaker15、16、17のアップデータが出ましたので、
ご利用中の方はアップデートをご検討ください。
年号を使用した日付の入力について
年号を使用した日付の入力について、注意事項の記載がありましたので、
アップデートする前にご確認されることをお勧めします。
先頭に年号文字をつけずに1桁または2桁の年を入力すると、4桁の西暦に変更されるようになったそうです。
例えば、
日付に「30/1/20」と入力すると、旧バージョンでは「2018/1/20」となっていましたが、
現在は「2030/1/20」として処理されるそうで、
1桁または2桁で和暦の年数を入れたい場合は元号の記号をつけ、
「h30/1/20」(または「H30/1/20」) と入力すれば「2018/1/20」となるそうです。
アップデート方法
FileMaker Pro 15、FileMaker Pro 15 Advanced 以降は、
ソフトウェアの「ヘルプ」メニューの「ソフトウェアの更新」を選ぶとアップデートできる仕様になっています。
アップデートの手順についてはこちらのブログに画面付きの説明を記載しています。
よろしければごらんください。
インターネット接続ができないマシンでご利用中の場合は、
接続可能な別のマシンでアップデータをダウンロードすることもできます。(※1)
ダウンロードはナレッジベースのサイトからできます。
なお、ソフトウェアの更新についての詳細は、
リソースノートや、ナレッジベースに詳細があります。
更新前に確認するようにしましょう。
バージョンごとのアップデータについて
バージョンごとのアップデートバージョンを表にしました。
(アップデータのバージョンをクリックすると、ナレッジベースが開きます)
(※1)2019年7月24日追記しました。
WindowsマシンにFileMaker Pro Advancedのアップデータをインストールする場合の注意事項
インターネット接続ができないマシンでご利用中の場合は、
ネットに接続できる別のマシンでアップデータをダウンロードしてご利用になることをご案内していますが、
Windowsユーザーの方は、
ご利用中のマシン(OS)が32ビット版か64ビット版か確認してからダウンロードしてください。
ご不明な方は、アップデータをあてるFileMaker Pro Advancedを立ち上げ、
ヘルプメニューの一番下にある
「FileMaker Pro Advancedについて」を選び、以下の画面を表示します。
「情報」ボタンをクリックし、下図の赤線部分を確認してください。
Windowsのアップデータには32ビット版と64ビット版の2種類ありますので、
必ず確認し、必要な方のアップデータをダウンロードするようにしましょう。