FileMakerの新元号対応について
日本では2019年5月1日から新元号が施行されます。
FileMakerで作られたシステムをご利用中の方で、元号での表示が必要な方もいらっしゃると思いますが、
ファイルメーカー社様が新元号対応についての情報を公開してくださっていますので、
こちらをご確認ください。
今回はいろいろな準備ができるよう、政府も新元号の施行より前に新元号を公表してくれるそうですね。
急がないとシステムが動かなくなるということでもない限り、それほど急ぐこともないとは思いますが、
システムの改良が必要な方は早めに対策をしておくことができるので助かります。
ファイルメーカー社様の対応から外れているバージョンをご利用中の方は、
計算式での表示やレイアウトのオブジェクトを工夫して表示できるようにすることになると思います。
方法はいくつかありますので、自分にあった方法で対応しておきましょう。
ファイルメーカー社様のナレッジに記載されている情報を、以下にも記載しておきますが、
最新情報は必ずファイルメーカー社様のサイトをご確認ください。
バージョン | サポート状況見込(かっこ内は結果) |
FileMaker 18 | 発売時からサポート |
FileMaker 17 | 2019 年 5 月にアップデータをリリース(2019年4月25日リリース済) |
FileMaker 16 | 2019 年 6 月以降、準備完了次第、アップデータをリリース |
FileMaker 15 | 2019 年 6 月以降、準備完了次第、アップデータをリリース |
FileMaker 14 以前 | 新元号をサポートする予定はございません |
追記:
2019年4月25日、リリース情報を追記しました。