FileMaker Server 19.4.1 から 19.6.2 にアップしてみました
今年、初のFileMakerの作業は、
『FileMaker Server をアップすること』
にしました。
一昨年、19.4.1 にしてから放置していたテスト環境。
この機会を逃しては…ということで、新年早々に着手しました。
今年、初のFileMakerの作業は、
『FileMaker Server をアップすること』
にしました。
一昨年、19.4.1 にしてから放置していたテスト環境。
この機会を逃しては…ということで、新年早々に着手しました。
今年も残りわずかになってきました。
あまり更新されないブログにお付き合いいただいた皆様、ありがとうございます。
来年こそは、せめて月に1本は本業に関わる記事を書けるようにしたいと思います。
思うのは毎年のことなのですが、
来年こそ実現させるため、ここに書いておくことにしました。
来年は私が「データベースの醍醐味」と考える3つのことのひとつをテーマに
書かせていただこうと思っています。
古いバージョンで作ったファイルを最新バージョンで使っていたら、
思わぬ落とし穴に落ちました。
ことの発端は「レコード」メニューから選べるはずの
「保存済み検索」が表示されていないことに気づいたことでした。
表示されていない理由は、
「カスタムメニューを設定しているレイアウトだったから」
なのですが、
自分で作ったカスタムメニューで減らした記憶がないのに
なぜ「保存済みの検索」が表示されないのか不思議でした。
思わぬ「落とし穴」は、
古いバージョンで作ったファイルを新しいバージョンにアップしたときに起きること。
「古いバージョンで作ったカスタムメニューに、
新しいバージョンで増えたメニュー(例えば「保存済みの検索」)は自動で追加されない」
というものでした。
今回は、メールアドレスで検索する際の注意点で書いた内容をもとに、
検索する人が
「検索条件にメールアドレスをそのまま入力しても、
目的のメールアドレスのレコードが検索できるようにする」スクリプト
を作る方法のご紹介です。
¶ ←FileMakerでは改行の記号として使われているこの記号、
これは「ぱらぐらふ」と読みます。
読み方がわからなくても、
計算式を記載するときはボタンで挿入できるので覚える必要はありません。
ですが、、、
キーボードから手を離したくないこともありますよね。
そういうときは「ぱらぐらふ」と入力すれば「¶」が変換候補に出てきます。
これはMacでもWindowsでも使えますので、読み方を覚えておくと便利です。
ちなみに、
Macの場合は、optionキーを押しながら文字キーボードの「7」を押すと「¶」となります。
これは「英数」でも「かな」でも同様に入力できます。
お役に立つかわかりませんが、
FM-Tokyoで「辞書登録」する方法をお話ししてくださっていたのをお聞きし、
「登録しちゃうと便利だなあ」と思いつつ、
お客様先マシンなど、辞書登録できないときも使える方法としてご紹介させていただきました。
どなたかのお役に立てばうれしいです。